父蜘蛛の鬼に飛ばされた先で少年の鬼・累と遭遇した炭治郎。累は炭治郎と禰豆子の絆に興味を持ち、彼女を奪って縛り付けます。禰豆子を助けるべく累に挑む炭治郎。しかし十二鬼月の1人・累の実力の前に、死の間際にまで追い詰められてしまいます。窮地に立たされた竈門兄妹は、ギリギリのところで新たな力を発揮。兄妹の絆により、これまで歯が立たなかった累の首をついに斬り落とすことに成功したのでした。
本作の主人公で、水の呼吸を操る鬼殺隊の剣士。ヒノカミ神楽を使い、十二鬼月である累の頸を斬り落としました。しかし立ち上がろうとする炭治郎の背後に、怪しい影が現れます。
那田蜘蛛山に潜む白髪の少年の鬼。十二鬼月であることが、本人の口から語られました。炭治郎により頸を斬り落とされたはずですが、実はまだ生きていることが発覚します。
水の呼吸を操る鬼殺隊最高位「柱」の剣士。胡蝶しのぶとともに、那田蜘蛛山に赴いていました。伊之助の元を訪れて父蜘蛛の鬼を倒し、そのあと窮地に立たされた炭治郎のもとに訪れます。
蟲の呼吸を操る鬼殺隊最高位「柱」の剣士。薬学に精通しており、小柄な女性ながら凶悪な鬼を手玉に取ります。山に到着してすぐ、善逸を解毒しました。
累の頸を斬り、立ち上がろうとする炭治郎。しかしその背後に、ついさっき頸を切ったばかりの累が立っていることに気づきます。累は炭治郎に斬られる直前に自分で頸を斬り、糸でつないでおいたのでした。腹を立てた累は炭治郎を切り刻もうとします。
しかしその瞬間、水柱・冨岡義勇が駆けつけ累の糸を切断。そして累の前に立ちはだかりました。攻撃を仕掛ける累でしたが、冨岡は独自の型である「水の呼吸・拾壱ノ型・凪」を繰り出し、完封。焦る累に近寄り、あっという間に首を斬り落としてしまいました。
一方その頃、累の姉の鬼は彼の命令により、残りの鬼殺隊員を殺しに向かっています。彼女は「しくじった」と悔しそうにつぶやき、累に咎められたことを悔やんでいました。そして、自分が累の「家族」に迎えられた日のことを思い出します。姉の鬼は、鬼殺隊から逃げるために累の家族になりました。家族には他にも沢山の鬼がいましたが、自分の役割をうまくこなせないものには累による残酷な仕打ちが行われ、時には死に至る鬼もいたのです。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事